神戸のセレクトショップ「Cedre(セドル)」さんのユーチューブチャンネルで東大阪繊維研究所のTシャツのことをご紹介いただいております!

神戸のセレクトショップCedreさんがユーチューブで東大阪セに研究所のTシャツのことを詳しくご紹介してくださってます。

動画の冒頭でも紹介されている通り、Cedreさんでは来店されたお客さんに珈琲を振舞っておられて、この珈琲がめっちゃ美味しい。

何種類かの珈琲をその時の気分で選んでくれるんですが、手押し式のエスプレッソメーカーを使ったものなんかもあって洋服だけじゃなく珈琲へのこだわりもめっちゃ凄いです。

そして何よりも、今回は商品紹介の動画なので雑談少なめですがこの店長さんの話がめっちゃ面白いんです。

新しい商品が出来あがるたびに私自身直接お店にお持ちしてご説明をするんですが、商品についての会話は全体の2割もあるかないかというくらいで後はほぼ雑談。

その雑談の内容は店長さんが家を建てたときの話であったりご家族の話だったりと多岐に渡るんですが、どれもがめっちゃ濃くて面白い。

洋服が好きとか買い物が好きという人にとって、美味しい珈琲を飲みながら店長の面白い話を聞かせてもらって買う服は価格以上に値打ちがあると思います。

まさにコト消費ってこういうことなんでしょうね。

Cedreさんに限らず個人でセレクトショップを経営されている方の多くがおそらくこんな感じで「このオーナーと話がしたいからこのお店に行く」というのがお店を選ぶ強い動機になっているのかなと思います。

単なる生活必需品としての衣料品を買うなら大手の低価格ブランドでも機能や品質は十分で買い物もしやすくて便利なはずです。

にもかかわらずこういうお店で買い物をしたいというのはやっぱり「この人から買いたい」という要素が大きいのかなと。

当然オーナーのファッションセンスが良かったりおしゃれなモノが手に入るからその店を選ぶというのがあるとは思います。

それに加えて「楽しい」「面白い」「癒される」から時々そのお店に行くし、そこで時には東大阪の町工場が作ったTシャツの話をして盛り上がったり、服なんて関係ない話で盛り上がったりという時間が楽しめる。

この「服を買うという時間」を求めてる人がやっぱり沢山いるのかなと思います。

そう考えるとコロナのワクチン接種がおおかた完了して世の中が落ち着きを取り戻した後には、やっぱりこういうお店に人が集まるのだろうと想像できるし、コロナ自粛のせいで以前よりもそういう買い物の仕方が増えてくるんじゃないかなと思います。

今の状況を見ているとおそらくオリンピックはどんな形であれ開催されるでしょうし、ワクチン接種もどんどん実施されると思うので、なんとなく今年の後半には世の中の雰囲気が変化して街に活気が戻るんじゃないのかな?と思っています。

まだまだ油断していい状況ではないですが、そうなる時を信じて引き続き「誰かと一緒に盛り上がれるTシャツ」の企てをじっくり進めて行きたいなと思っています。

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