帝国繊維株式会社の展示会、「帝国繊維麻素材展示会」が開催されます。

当社のリネンはほとんど帝国繊維株式会社から仕入れております。

その帝国繊維が明日と明後日の2日間展示会を行います。

詳細はこちら。

https://www.facebook.com/events/1602425043144666/

今回の彼らのテーマが「BACK TO BASIC」ということで、「基本に立ち返る」ということですね。

当社からも私がニット糸のご提案要員として会場に立ってご説明いたします。

このブログでも何度もご紹介しているフランスのSAFILIN(サフィラン)社のリネン、TERRE DE LIN(テレデラン)の原料、帝国繊維が最近力を入れている複合素材アルケミックリネンのシリーズの3ラインが提案の柱となります。

リネンのオーソリティーである彼らの展示会なので、普段リネン素材に触れる機会の少ない方だけでなく、リネンという素材についてすでによくご存知の方にとっても新しい発見があるかもしれません。

是非お立ち寄りくださいませ~。

ということで仕事仲間の宣伝はこれくらいにしまして、お仕事とは全く関係ないお話をば。。。

相変わらず最近も家では毎日いろんな料理を作っているわけですが、続けているとどうしてもいろんな道具が欲しくなってしまいます。

圧力鍋とかフードプロセッサーなんかもあればよいなと思いますし、包丁も菜切包丁や出刃包丁、柳葉包丁なんかもあればいいなと思います。

寸胴鍋のいろんなサイズがあれば便利なのにとも思います。

しかし私の妻はかなり昔気質な人で使えるものがあるうちは新しいものを買わない。

ちょっとくらい便利そうなものがあっても今ある道具で事足りるのなら余計なものは買わない。

なので私があれこれ欲しいなと思って打診してみても「そんなの要らないでしょ」で終了です。

「勝手に不必要なものを買ってくるのも禁止!」とも言われています。。。

なので、フライパン一枚、雪平鍋 大小各一個、ステンレス蓋付き鍋 大小各一個、万能包丁一本、まな板 大小各一枚、ご飯を炊く電気炊飯器、これだけで毎日全ての料理を作っています。

改めて書いてみると十分といえば十分ですね。。。

たまに芋の皮剥きなんかでピーラーを使いますが、これも運動会の景品でたまたまもらったもので、無ければ包丁で剥けばよいというような考えでやってます。

そんなうちの台所なので和食・中華・イタリアン何を作るのも包丁一本。

たまねぎやにんにく、しょうがなどのみじん切りも包丁でとんとん。

野菜の千切りも、魚をおろすのも、大根の皮むきも、とにかく何でもかんでも万能包丁一本です。

万能というだけあって万能。

よく考えると洗い物も少なくて便利なわけです。

なにごとも創意工夫、持っている道具と持っている材料で一番美味しいものを作って食べればよいのだ。

この数ヶ月毎日料理しながらそういう風に思ってやっております。

何の話かといいますと、帝国繊維が今回の展示会で掲げるテーマ「BACK TO BASIC」という言葉を聞いて、確かにそれは大事なことだなと思ったのでこんな話にいたったわけです。

基本に立ち返る=料理は包丁一本。

私の毎日の中でたまたま最近感じたBACK TO BASICがこれです、というお話でした。

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