古着のテイストをイメージしたペンアートのデザインを色々と試作中です。

東大阪繊維研究所ではペン画のイラストをプリントしたペンアートTシャツというシリーズを販売しています。

機械部品やスパナ、犬やカニなど特にジャンルを決めず私自身がそのとき描きたいと思ったものをイラストにしてプリントしたマニアックなこのシリーズ、作り始めたきっかけは当社の名刺のデザイン変更でした。

5年ほど前にカラーカードの表紙や名刺などのデザインを一新した時期がありました。

せっかく変えるなら何か会話のきっかけになるデザインにしようと社内で話し合っていたとき、ある社員から

「名刺に機械の写真か何かをプリントすればインパクトが出るんじゃないですか?」

というアイデアが出ました。

それなら写真じゃなくてこんな絵にしてみたらどうかな?と描いてみたのがこの絵で、社員も気に入りそのまま名刺に採用となりました。

それからしばらくしてTシャツに何かプリントしてみようかというアイデアが出たときに

「それなら社長が名刺に描いたイラストをプリントしてみましょう!」

ということで作ってみたらなかなか面白いのが出来まして、それ以降うちのプリントTシャツには私のイラストがずっと使われています。

これまではイラスト単体をポツンとプリントするデザインが気に入ってましたが、最近ちょっと気分が変わってもう少し古着っぽい感じにしてみるのも自分の絵には合っているのかな?と思うようになり、色々とデザイン案を作成しています。

ややかすれたフォントの文字で道具の名前と簡単な説明が書かれているだけなんですが、その唐突な感じが昔のデザインっぽくて良いかなと。

デザインもある程度まとまってきたので試しに自分のバッグに刷ってみたのがこちらです。

どうですか?なかなか良くないですか?

自分ではかなり気に入ってるんですが、どうなんでしょうね。

こないだまでなんとなく古い工具を気に入って色々と描いていたので、そのあたりのイラストをまとめてこのパターンのデザインで作ってみようと思ってます。

また出来上がったらオンラインストアで発売しますのでそのときはまたこちらでお知らせいたします。

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