編み地台紙のデザイン変更と息子の椅子。

昨年から販促用資材のデザインリニューアルを順次進めておりまして、今回はA4サイズの編み地用台紙を作り直します。

左が従来のもので右が新しいものです。

従来のデザインは和風を基調としていてメイドインジャパンをアピールする感じでした。

それに対して今回の台紙では検撚機という道具をイラストにしてみました。

糸に撚りをかけたときに、その撚りが正しく入っているかどうか調べる道具ですね。

世の中にはデジタル化された立派な検撚機もあるんですが、当社にあるのは骨董品レベルの手動式のもので、それが味わい深くてまた良い感じに思ったので採用しました。

昨年からずっとカラーカードの表紙や名刺、ホームページなどいろんなもののデザインに統一感を与えるために、繊維機械をイラスト化したものをプリントするようにしています。

これは当社が実際に自社でしっかりものづくりに取り組んでいますよ、ということを伝えるためで、キーワードは「MADE IN EPPYARN」です。

エップヤーンが作っているのならMADE BY EPPYARNじゃないのか?という突っ込みもあろうかと思いますが、単に作業しているのではなく我々のアイデアや経験をもとに我々が作っているということで、MADE INでよいのだろうと思っています。

今回の台紙のように販促ツールのデザインを活用して「自分たちが糸を作っていますよ」ということをわかりやすく伝えていけたらと思っています。

さて、

おかげさまで一昨年に生まれた息子もスクスク元気に育っており、来月で1歳と9ヶ月になります。

好きなものと嫌いなものもはっきりしてきてまして、ご多分にもれずアンパンマンが大好きなようです。

毎日の食事をちゃぶ台で食べているので、それに合う高さの椅子が必要ということで近所のホームセンターで安い椅子を購入してきました。

しかしそのままでは味気ないと思い、ここはひとつ当社のものづくり精神を発揮してアンパンマンアレンジを施すことにしました。

とりあえずインターネットで適当な画像を拾ってきてプリントアウトして両面テープで貼り付けます。

これだとすぐにはがれてしまうので、絵の輪郭にそってアートナイフで切れ目を入れていきます。

紙をはがしたら、その切れ目に沿ってアートナイフでV字の溝状に彫りを入れていきます。

全体を彫ったらこんな感じ。

あとは着色するだけですが、それはまた後日。

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