Tシャツを作るための糸は自分たちで作っています。
この「糸を作る」ということはいったいどういった作業なのかということをご説明したいと思います。
最近このブログで書いていることについて、当社の社員たちから「非常に分かりにくい」という指摘を受けたので、今回は写真を交えて出来るだけ分かりやすくするよう心がけたいと思っております。 “糸作りの作業としてはこういうことをやっていますよ、というわかりやすい説明(のはず。。。)” の続きを読む

モノズキたちに最高の着心地を! 東大阪繊維研究所とエップヤーン有限会社の最新情報をお届けします!
Tシャツを作るための糸は自分たちで作っています。
この「糸を作る」ということはいったいどういった作業なのかということをご説明したいと思います。
最近このブログで書いていることについて、当社の社員たちから「非常に分かりにくい」という指摘を受けたので、今回は写真を交えて出来るだけ分かりやすくするよう心がけたいと思っております。 “糸作りの作業としてはこういうことをやっていますよ、というわかりやすい説明(のはず。。。)” の続きを読む
東大阪繊維研究所というブランドはTシャツを作るためにまず最適な糸から作るということをとても大事にしています。
これは私たちが糸屋さんであり、糸作りをずっと生業にしているからこそ行き着いた思いです。
洋服を購入される消費者の方々の多くは服がもとを正せば糸から出来ていることをご存知だと思います。
だから、洋服メーカーはみんな糸から生地を作り生地からTシャツを作っているんじゃないのかい?と思っているかもしれません。
その考えは正しくて、糸から生地を作り生地からTシャツを作るのは間違いないのですが、アパレルメーカーで糸作りからの全ての工程に携わって洋服を作っている会社は、実際のところ少ないだろうと思います。 “「Tシャツを糸から作っています」ということのもう少し詳しい話。” の続きを読む
自社の商品や糸作りの説明をしていると時々マニアックだといわれます。
商品説明の際に披露する知識が微細な点に及んでいることについて、おそらくお褒め頂いているのだと思って聞き流しています。
その場で必要の無い薀蓄めいた知識を嬉しがって喋ってしまうことも多いので、その辺りがマニアっぽいのかもしれません。
しかし、物事を専門的に知っていることはその分野に従事している人間にとって必要不可欠のことだと思っています。 “自分のことをプロだといって憚らない人がちょっと苦手です。” の続きを読む
先日コットンウールの染め分けとカチオン化綿の染色について順に書きました。
このあたりの加工と同じ位の頻度で質問を受けるのがシルケット加工です。
コットン素材に光沢を与える加工として割と知名度もある加工なので、その名前を耳にされたことのある方も多いかもしれません。
この加工についてインターネット上で色んな方が解説されていたのですが、誤解を招くような説明がなされているケースが多かったのでこれも説明しておきたいと思います。 “染色の説明ついでにシルケット加工についても書いておこうと思います。” の続きを読む

2型目、インド超長綿強撚の丸首Tシャツが出来上がったので販売を開始します!
こちらもメンズです。
詳しい説明はウェブサイトにUPしているのでそちらをご覧ください。
https://www.eppyarn.co.jp/hofi/
オンラインストアからご購入いただけます。
https://hofi.shop/
強撚糸で作っているので一番最初に洗濯した時は縦に3~4%ほど縮んでしまいますが、2回目以降は変化しません。洗濯機でがんがん洗えます。
天竺編みの生地は表地の肌触りが滑らかなので、今回は肌触りを重視して表地を裏側に使用しています。サラッサラの着心地です。
色はシンプルにシルバーグレイとネイビーの2色です。
前回のものよりもやや薄手に作っているのと、強撚糸の伸縮性で自然なストレッチ性があるのでインナーにも着ていただけます。
このTシャツに使用した素材についてはセールスポイントや開発途上のエピソードなど、お伝えしたいことはいっぱいありますがまずは何よりも一度袖を通していただきたいです。超長綿の強撚糸の肌触りは一度着たら病み付きになりますよ。
よろしくお願いします~!