たまには全然仕事と関係ない音楽の話。というか、バンプオブチキンの話。

よく考えたら自分で勝手に始めたブログなので好きなことを書いて良いはず!

たまには息抜きで音楽の話。

ニューヨークにいる6日間ずっと毎日バンプオブチキンしか聴いていません。

要するに彼らのファンなんです。

国内では東京や名古屋に出張する機会が多く、だいたい移動の時は音楽を聴いているか英会話教室の教材を聞いています。

ニューヨークまできて英会話の教材でもないのでこちらでは音楽。

普段はジャンルを問わずいろんなものをiphoneに入れてその時の気分に合わせて適当に聞いています。

今回はニューヨークに到着するや否や飛行機を降りた瞬間からずっとバンプでした。

最近はシングルがネット配信されているので新発売の情報があったらすぐにダウンロードして聞いていたのですが、アンサーという曲だけ発売したことに気がつかずに購入出来ていませんでした。

出発前に慌ててダウンロードして2~3回聴いたぐらいだったんですが、ニューヨークに着いてから改めてじっくり聴くとこの曲がめっちゃかっこいい。

イントロのギター単音のフレーズからしばらくするとバンドサウンドが一斉に入ってくる。その後にエイトビートに切り替わる。ここででイントロンのフレーズにギミックがかかっていて、小節の頭の位置がフレーズの頭の位置とずれていることに気づかされる。

相変わらず優しい声質で歌う藤原君のAメロからちょっとセンチメンタルなBメロ、そこからサビにつながって盛り上がって良いメロディだな~と思っていたらサビの後半でさら雰囲気を少し変えたややスケール大きめのフレーズに変わる。もう一つのサビが登場する感じ。

サビが2回ある曲は贅沢感があって良い。

IRON MAIDENでいうとTHE EVIL THAT MEN DOの展開と同じ。あの曲も最高にかっこいいけどその話をすると終わらないのでやめときます。

歌詞もまた良い。

ミスチルのボーカルの桜井さんが藤原君のことを「太宰治級の才能」と言ったとか。

今回一番心に刺さったのは「本当の声はいつだって 正しい道を照らしている」という部分。

そういうこと言ってくれる人が周りにいると人は安心していろいろチャレンジできるよなぁ。としみじみ思いました。

藤原君がどういうつもりでこの歌詞を書いているのかは計り知れませんが、歌詞の解釈なんて半分は聴く側に裁量があるはず!ということでこちらで勝手に有り難がっているわけです。

最初のAメロで「転ばないように気を付けて でもどこまでも行かなきゃ」と歌われていたことが、2回目には「転ばないように気を付けて でもどこまでもいけるよ」となっている。

この歌詞を聴いて「優しいメッセージだなぁ。心に沁みる。」と感じ入ってました。

関係ないけど三水偏に心で「沁みる」って文字の雰囲気はすごく良いですね。

他にも優しいメッセージにあふれたこの曲はニューヨークでいろんなところを移動するたびに聴いていたので、今回の出張のテーマソングになりました。

彼らのファンの多くは若者で女性が多いのかなと想像しますが、40過ぎのオッサンの心までをもを鷲掴みにするバンプオブチキン。

その理由はおそらく歌詞に優しさが込められてるからなんじゃないかと思ってます。

若い人も年配の人も子供も優しくされることが嫌いな人はいないはず。優しさは普遍的にみんなに届くんですよ。彼らはそれを一生懸命に伝えてくれてるのだと思ってます。

そういう人に私もなりたい。。。難しいよねぇ。

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