ペンアートTシャツが人気です!-繊維機械のパーツをプリントしたマニアックな柄のTシャツなのに!-

先日LightningのEditor’sPickに掲載していただいて以降、ペンアートTシャツの売れ行きが非常に好調です。

さすが全国紙に掲載していただくと反響が違うんだなと驚くばかりです。

ちなみに紙面はこちらです。

8月号なのでまだ店頭にあるかも知れません。紙面で読みたいという方はぜひ書店でご購入ください!

電子書籍でも読めるかと思いますが、私は利用したことがないので読み方は分かりません。

さて、

このペンアートTシャツシリーズは基本的に機械のパーツをイラストにしたものを刷ってます。

なぜ機械のパーツなのかというと、私が機械好きで趣味で機械部品のイラストを描きためていたからです。

もともとは数年前、私を含めた社員たちの名刺をリニューアルする際に何か印象に残るデザインに出来ないかと思い、名刺にイラストをプリントしてみたらどうかと思ったのがきっかけでした。

描くにあたっていろいろ検討した結果、自社にある機械設備を名刺にプリントしておけば、始めましてのご挨拶のときに当社が設備を保有していることや糸の作り方などを話すきっかけに出来るかもと思い至りました。

私自身もともと絵を描くのが好きで学生時代も様々なイラストを描いていました。

しかし、社会人になってしばらくはほとんど描くことがなく、この名刺に描いたものが数年ぶりでした。

最初の1枚はとりあえずこんな感じでどう?というラフスケッチのつもりだったので、コピー用紙の裏紙に描いたのですが、それをある社員がとても気に入ったのでそのまま採用になりました。

それがこれです。

その後、他の社員用に何枚か描いているうちに楽しくなってきて、いよいよ社員全員の分を書き終えた後も引き続き色んなパーツを描きつづけていたら結果的に数十枚たまっていました。

そして昨年、コロナ禍にあって何か新しいことにチャレンジできないかと社員たちと話しているときに一人の女性社員が、

「社長が描きためている機械のイラストをプリントしたらカッコいいのが出来るんじゃないか」

というアイデアを出したので、早速プリント用の設備を購入して試作してみたところ、これがなかなか良い出来栄えになりました。

「うお~!めっちゃいいやん!」

「カッコよすぎますね!」

と盛り上がって、

「これ売ろうぜ!」

となりました。

そして高いテンションのまま何枚か作成して販売開始してみたところ、見事にさっぱり売れない。

まぁ、そりゃそうですよね。マニアックすぎますもの。

なんとなく分かってはいたんですが、最初の1枚が出来上がったときの感動があまりに凄すぎて、自分自身がこんなに感動できるものは誰かにきっと伝わるはずだ!という気持ちになってしまったのです。

しかし売れない。

けど、プリントは受注生産なので、まぁいいかというような気持ちでした。

ところが、先月末に雑誌に掲載していただいた途端、その日から毎日毎日機械部品Tシャツのご注文がいただけるじゃないですか。

本当に驚きです。

私ともう一人の女性社員意外にも、世の中にこのTシャツをカッコいいと思ってくれている人がいるのだと思うと、まるでラストシュートを終えてコアファイターで帰還するアムロのように「こんなに嬉しいことはない」というような気持ちになります。

ここ2週間、毎日気分はア・バオア・クーです。

さて、そんなプリントTシャツなのですが、ベースとなる品番HOFI-007の在庫がかなり薄くなってきました。

サイズやカラーによってはすでに欠品している物もあるのでご注文はお早めに!

と言っても実のところ、

「ベースのTシャツは別品番でも良いのだが」

などと言っていただければ喜んでお作りしますので、もしそのようなご要望があればいつでも仰ってください。

なにせ受注してからプリントするので割と自由が利きます。

よろしくお願いします。

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