久しぶりに服を買ってみて思った、洋服購入にかける時間についてのこと。

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久しぶりに洋服を買いました。

黒のダウンジャケットとマスタードイエローのコート。

客先の方からファミリーセールにご招待頂き、70%オフで購入できるということだったので普段あまり手が出ないものを買ってみました。

一人目の子供が生まれて以来、ほとんど服を買うことがなくなってしまいました。

子育てにお金がかかるからというよりは、服をゆっくり選んでいる時間が無いからというのが大きな理由だと思います。

自分の場合服を買うときには大抵欲しい理由があって、例えば出張のときに着る小奇麗なシャツが欲しかったり、冬の作業時に着る多少汚れても良い羽織が欲しかったり、用途や使うシチュエーションが決まっていることが多いです。

欲しいものが大体決まっていれば物を選ぶのは簡単なはずなんですが、どうしても洋服はなかなか決められない。

まず色や形などのデザインで迷うし、次にサイズが体にあっているのか試さなければいけない。

そして何より価格が自分にとって妥当かどうか決めかねる。

シャツを1枚購入するのにもなんだかんだで1時間や2時間はすぐに過ぎてしまう。

子供と遊んだり家事をこなす合間にようやく作った自分の時間を、洋服選びで迷うのに使いたくないというのが理由で服を買いに出かけたりネットで眺めたりすることからどんどんと遠ざかっています。

最近買ったものを思い返してみると、無印良品のフランネルシャツを近所のショッピングモールで、トリコチュールのガンジーセーターを通販で、スコットインクのストレッチパンツを近所の作業着屋さんで、すべて形もサイズもデザインも分かっているものばかりリピート買いしました。

買い物にかける時間は平均で15分くらいでしょうか。

おそらく今の自分にとってそれが1回の洋服購入にかけられる時間の限度だと思います。

今回は全品一律70%オフ、物によっては80%オフということだったので価格で迷う時間も短縮できたし、置いてある商品も限られていて目移りも少なかったのでサクッと選んでサクッと購入できました。

それこそ15分もかかってません。(笑)

私自身は服が大好きな洋服マニアというわけでもなく、清潔感があって身奇麗に出来てさえいれば良いという感覚です。

けれども、せっかく着るなら気に入ったものを着ていたいし品質がよくて着心地の良いものを身に着けたいとも思っています。

ですので、本来であれば最初は多少時間がかかってもしっかり吟味して納得いくものを購入して、それをずっとリピート購入するのが一番自分に合った洋服の買い方なのかなと思っています。

その際、リピート購入にかける時間は短ければ短いほど良いですし、リピートなのでネット通販で十分です。

以前ほど買い物にかける時間は多くなくなったけれども、気にいった物が古くなったら買い直して引き続き使いたい。

こういう人がどの程度の割合でいるのかは分かりませんが、衣類に限らず食材やお酒、洗剤やタオルやギターの弦でも何でも、ネット販売で物を購入する形としてはそういうパターンは多いんじゃないでしょうか。

では最初のじっくり吟味する時間をどう作るか。

「吟味する時間をどう作るか」、というのは販売する側にとっても購入する側にとっても大事な課題なのかなと思います。

売る側としては物を見てもらって試してもらって気に入ってもらう時間。

買う側としては毎日の生活の中から捻出する自分だけの貴重な時間。

売る側としては体験型ビジネスとかコト消費とか言う言葉を使うこともあり、色々と実験的な試みをしている企業もありますが、買う側の人が貴重な時間を捻出するためのサポートというところにもヒントが隠れているような気がしています。

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